ワンマントーク力

この1週間くらい、配信アプリを掛け持ちして配信をやりまくった。自分でもなんでかわからないくらいに話した気がする。少しでも自分の力になっただろうか。

 

配信をして、1番思う事があったのは1人で喋る力について。生放送は文字でレスポンスが来るため、僕が喋った後に必ず間ができる。魔がさす。余計なことを喋らないように言葉を選んで、心地よい間に抑える。そういえばお笑い芸人は面白いことを言った後に、拍手が収まるまでの間をつくるらしい。拍手で次の面白い事が聞こえなくならないようにするためだそうだ。

 

配信を始めて2日目か3日目くらいに、就活イベントで隣の知らない人と話すというワークがあったのだけれども、僕が制限時間余裕で話せたのに対して、相手の人は三分の一くらい余らせていた。配信である程度一方的に話すことに慣れていたからかもしれない。話題ストックに慣れていたからかもしれない。もしかしたら、昔なぜか何回も何回もやってた「相手が喋れない環境なのに通話」というわけのわからない経験が活きたのかもしれない。その時はどうやって相手を笑わせるかだけ考えてた気がするけど。

声に出す喋りだけでなく、文章でも間が必要だ。例えば、とか。改行とかで表現される間。人によってはそれ以外でも間を作れるらしい。

これから僕が迎える就活では、そのどちらも使いこなせなくてはいけないみたいだ。

勉強だけが学びじゃないよね。

すんすんでした。